Minecraftで遊ぶ

最近わりと話題のインディーゲームMinecraftをプレイしている。YouTubeで何気に見かけたSeaNannersの実況動画がきっかけだった。このひとの実況はMinecraftの面白さをよく伝えていると思う。興味はあるけど時間が無い、って場合は、とりあえずこの動画のシリーズを見ておくといいかもしれない。

紹介記事などではインディーゲームとしての特異性に注目されることが多いのだけれど、実際にはわりとゲームゲームしたゲームだと思う。個人的には、「不思議なダンジョン」を箱庭ゲームにした上で、MMORPG的な途方の無さを与えたような、そんな感じのゲームだと考えている。

プレイしていてふと思ったのは、Gumonjiの目指していたものって、こういうのなのかもしれないな、ということ。プロシージャルに生成されたワールドは、単純化されたシミュレーションによって動いている。砂を掘れば砂山が崩れ、堰を切れば水が溢れ、ちょっとした不注意が火事を起こしたりする。プレイヤーは土を盛って塹壕を作ったり、粘土を焼いてレンガを作ったり、ダイナマイトで山を爆破したりして、ワールドのありようを制御し、自分のものにしていく。それが楽しい。それに飽きたら、また別のワールドに行って、今度は違うやり方でワールドを自分のものにする。

そんな感じのゲームです。