GitHubの有料プランを使う

仕事用のリポジトリを作成するために、GitHubの有料プランを契約した。契約したプランは最小規模の"Micro"だ。月$7で5つの非公開リポジトリを作成することができる。また、1人の非公開コラボレーターを招待することも可能だ。

実はGitを本格的に使うのは今回が初めて。Git以外にもMercurialがあるよ、とか、GitHub以外にもホスティングサービスは色々あるよ、とか、他の選択肢は存在したのだけれど、あまり迷っているヒマは無いということもあり、恐らく現状で最も無難と思われるGitとGitHubの組み合わせに決めた。

GitHubのサービスにはほぼ満足している。今回契約したMicroプラン以外にも小規模向けのバリエーションが充実しているので、個人で受託開発するようなケースでは最適なソリューションかもしれない。

GitHubで一点だけつまずいた点がある。GitHubではHTTPSでのリポジトリアクセスにも対応していることになっているのだけれど、そこでのpushがほぼ確実に失敗する。この問題はgitのコンフィグでhttp.postbufferを大きなサイズに変更することで解決できる。詳しくはStackOverflowのやりとりを参考にするといい。

Git自体の使い勝手については、最初は戸惑うことも多かったけれど、次第に慣れてきた。Mark LodatoさんのA Visual Git Referenceがとても分かりやすいので、これで仕組みを理解してから使うと習得が早いかもしれない(僕はだいぶあとになってからこのページを知った)。