Google App Engine Test
Google App Engine のアカウントが取得できたので，試しに作ってみた。
Amazon のコミック部門のベストセラーの画像を並べるだけのアプリ。だいたい３時間ぐらいでデプロイまで到達。 App Engine のインフラをほとんど活かしてないけれど……まあ，タダなんだし，いいでしょ。
実際に作ってみて感じたのは，デプロイまでの道のりが恐ろしく滑らかだということ。アカウント取得はボタン一発だし，開発環境もお手軽セットアップだし，アプリ登録は２項目記入するだけで完了，あとはアップロードコマンドを実行するだけ。それで，アプリを野に放つことができる。
よく分からないけれど， Google は App Engine でクラウド・コンピューティングを云々ってのは，あまり狙ってないんじゃないかな。 Google の資産を使って高機能のインフラを提供しようというよりも，できるだけ参入障壁の低いインフラを提供しようと意識しているのが感じられる。「Google ならここまで低くできる！」って感じ。
「Google 使って何か凄いの作ったるぜ！」という人よりも，「何かウェブアプリ作ってみたいけど，タダで始められないもんかなあ……」というような人たちを取り込もうとしているのかな。
それを取り込んでどうしようというのかは……知らない。なんとなく分かるけど，知らない。
