YAML 1.2
YAML 1.2 Ensconces and Envelopes JSON - hackety.org
why さんより YAML ワーキングドラフト 1.2 のお知らせ。 YAML 1.2 の目玉は JSON との互換性が正式にサポートされていること。 JSON は YAML のサブセットという扱いになって,すなわち YAML 1.2 に対応すれば自動的に JSON 対応にもなるという美味しい話。
ところで, YAML って使ったことある? Ruby 界隈では比較的出番が多いのかな。個人的には,数年前に XML の代替物を探していたとき,はじめて YAML と出合った記憶がある。その頃はまだマイナーな存在で,サポートの弱さを理由に導入を見送ったんだ。今ならどうかな……。
それにしても,いつのまに XML はこんなにも冴えない存在になってしまったんだろう。 YAML は「human-readable な XML の代替物」で, JSON は「fat-free な XML の代替物」。多くの人が XML に何かしらの不満を抱えていて,それを解消するために代替物を作り出していく。もっとも,「パースする可能性のあるテキストなら何でもかんでも XML で」という世間の流れ自体に無茶があって,それを補うための代替物がようやく充実してきた,ということなのだろうけども。
ゲームの場合は Lua をデータ記述に使うのが手軽でいいと思う。 ECMAScript の軽量なインタープリターが存在するなら JSON でもいいのだけれど……現時点では Lua を使った方が無難かな。
最後に小ネタ。 yaml.org のページ自体が YAML になっているのが面白い。
これは YAML が human-readable であるというアピールでもあるのかな。
甘い作曲講座
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ターゲットとしては,「楽器は弾けるけど作曲はやったことがない」という人や,「独学で作曲っぽいことはやってるけど,勘だけじゃなくテクニックが知りたい」という人が当てはまると思う。まったくのゼロからのスタートには向いてないかな……。