東ドイツが残した6億ピースのパズル


シュレッダーは安全か? - 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ

このエントリーを読んで思い出したのが, Wired の次の記事。

Piecing Together the Dark Legacy of East Germany's Secret Police - Wired Magazine

旧東ドイツの秘密警察(シュタージ)は,ベルリンの壁崩壊のときに,「西側に見られちゃマズい文書」を大量に破棄した。ただ,その量があまりにも多かったものだから,シュレッダーのモーターが焼けて動かなくなってしまった。しょうがないので手で紙を破いていったのだけれど,その破き方はかなり甘かったようだ。今では,自動的にそれらの紙片を継ぎ合わせるソフトウェアなども開発され,順調に復元作業が進められていますよ……という記事。

ここから得られる教訓は,国家的機密情報を扱う場合は,細かさだけでなく耐久性と速度も備えたシュレッダーを用意しておかなければならないということか。あるいは,省内に焼却炉を作っておいた方がよかったんじゃない……?